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ARTnews JAPANについて

アートで世界の今を知る

「ARTnews JAPAN」は、世界のアート界で必読とされる、米国発「ARTnews」の日本版オンラインメディアです。2022年1月、アートの新たなプラットフォーム作りをミッションとする株式会社MAGUSによってローンチされました。
「アートで世界の今を知る」をコンセプトに、米国ARTnewsおよび姉妹誌「Art in America」から翻訳した、現代アートを中心とした国内外のニュース、批評、マーケットなどの最新情報に加え、アートをより身近に感じるための日本独自のコンテンツを発信していきます。

現在、様々な企業や機関が新たな価値創造に向けて、アートを活用した事業に力を入れています。しかし、日本のアートの動向について国外で語られることは多くはありません。世界の企業や金融機関によるアートマーケットに関する報告書で、日本のマーケットについてほぼ触れられていないのは悲惨とも言える状況です。そういった意味でも、より多くの日本人が世界の情報に触れ、また、日本から国外に向けて発信することが重要です。それはメディアに与えられた責務ではないでしょうか。

一方、世界では近年、オークションでアート作品が数百億円で落札されたり、NFT(非代替性トークン)アートの高騰がニュースになったりと、経済の動きとアートが密接に関係していることが実感できる出来事が次々と起きています。これまでとは異なる側面からアートが注目を集めることも多くなりました。企業やコレクターが、作品をコレクションする理由も一様ではないことがわかります。

そもそもアートの魅力は、一つの答えを導き出すものではないことにあると思います。見る人それぞれが、「何が表現されているのか?」「作家は何を言いたかったのか?」と問いを持ち、想像を膨らませて、自分の思いを言葉にしてみる。そして、他者の考えに耳を傾ける。アートに正解はないのですから、互いの考えを否定する必要はありません。このように対話を生むことができるアートには、多様性を享受する世界への手がかりがあるように思うのです。日々の生活にアートがあることが当たり前になったら。そんな未来を目指して、いま、ARTnews JAPANは動き出します。

エディトリアルディレクター:中村志保

ARTnews

1902年創刊のARTnewsは、世界で最も歴史があり、世界最大級の発行数を誇るアートマガジンです。読者は124カ国の18万人におよび、収集家、アートディーラー、美術史家、アーティスト、美術館館長、キュレーター、鑑定家といった業界人から一般のアートファンまで、幅広い人々に読まれています。年6回発行の本誌とウェブ版の双方で、アートの作品や人物、アート界の事件、トレンド、国際的なアートの流れがわかる主要イベントのニュースをお届けしています。ART newsにこれまで執筆した寄稿者は数千人にのぼり、ピート・ハミル、ジャン=ポール・サルトル、カルロス・フエンテスら多彩な人物が名を連ねています。
https://www.artnews.com/

米国ARTnews編集長サラ・ダグラスのメッセージ

私は2014年に「ARTnews」に着任して以来、アートの世界の成長と拡大に伴い、アート界の最新ニュースや解説、アーティスト紹介などの特集がますます重要になっていることを実感してきました。

創刊から119年の歴史を誇るARTnewsの記念すべき外国語版が、豊かな視覚文化と美術史の伝統を世界に誇る日本で誕生するのは、ごく自然なことだと感じています。私自身が「ARTnews JAPAN」の創刊を心待ちにしてきました。日本におけるパートナーであるMAGUSが、私たちの記事を日本の読者にリアルタイムで届けるのはもちろん、日本発の記事を世界に向けて発信してくれることにも大きな期待を寄せています。

私は2021年12月、2年ぶりに開催されたアートフェア、第19回アート・バーゼル・マイアミ・ビーチを訪れました。そこで感じたのは、NFTアートが登場し、世界中から新しいコレクターが集まるなど、アートの世界が急速に広がっているということです。長い歴史を誇るARTnewsが、アートに興味を持つすべての人に認知度を高めるうえで千載一遇のタイミングだと感じています。今日とりわけ顕著な進展を遂げているアートの世界は信頼できる情報源を必要としており、それこそがARTnewsが常に目指してきたものなのです。

ARTnewsは長年にわたり日本のアート界に注目し続けており、1980年代に日本を席巻した印象派絵画ブームから、村上隆氏のような日本を代表する現代アーティスト、そして前澤友作氏をはじめとする新世代のアートコレクターまで、数多くのニュースや特集を世界に向けて発信してきました。そんな私たちが日本の読者と出会えるのは本当に光栄なことであり、未来に向けた息の長いコラボレーションに期待は高まるばかりです。みなさんには、ぜひとも日本の編集部にアドバイスやコメントをお寄せいただき、ARTnews JAPANを共に育てていただきたいと願っています。

Art in America

月刊誌「Art in America」は1913年の創刊以来、現代アートと文化について、確かな批評眼に基づいた革新的な記事を毎号掲載してきました。展覧会のレビューや世界的なアーティストのインタビューをはじめ、第一線で活躍する批評家、キュレーター、研究者が各分野について深く切り込んだエッセイを発表しています。最近の特集で取り上げたテーマは、美術館におけるデジタル技術から先住民族による現代アートまで多岐にわたります。米国だけではなく世界各国の注目すべき芸術運動について、情報に基づいた分析を行い、高い評価を得ています。Art in Americaは今日、主幹メディアである本誌から派生してデジタルの媒体でも広く影響力を持ち、ソーシャルメディアのフォロワーとニュースレターのメール購読者は100万人を超えます。有力なアート業界人から一般のアートファンまで幅広い読者層を獲得し、最新のカルチャーとアートについて知識と理解を深めたいと願う多くの人たちに支持されています。

STAFF

青木 早苗 / 石崎 りり子 / 岩渕 加奈子 / 上坂 真人 / 白鳥 啓 / 長友 佐波子 / 中村 志保 / 西村 和美 / 林 克彦 / 藤野 淑惠 / 藤本 教子 / 堀越 欣也 / 前田 ゆかり / 町田 和宏 / 谷古宇 里華 / 山﨑 裕也

SPECIAL THANKS

新井 まる / 池澤 加那 / 石井 佳子 / 岩本 恵美 / 岡崎 香 / 加賀 直樹 / 金 秋雨 / 坂口 さゆり / 篠崎 みお / 清水 玲奈 / TAM / 西岡 一正 / 野口 誠 / 野澤 朋代 / bird and insect / 平林 まき / 松崎 未来 / 松田 亜子 / 松本 雅延 / 深山 雅也 / 山崎 将弘

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