
アートワールド──誰が正史をつくるのか
再生時間:2時間37分
収録:2022年3月10日
Overview
「アートワールド」とは芸術に関わるあらゆる領域を指しますが、狭義には著名アーティスト、批評家、キュレーター、ギャラリストなどが含まれ、彼らが活躍するメイン舞台が美術館、アートフェスティバル、アートメディアです。マルセル・デュシャン、アンディ・ウォーホルからアニッシュ・カプーア、ダミアン・ハーストまで、現代アートの歴史を彩るアーティストから、チェックするべき世界の近現代美術館、アートフェスティバル、さらに、キュレーター、批評家、アートメディアまで、あますことなく一挙にご紹介します。スピーカーの小崎哲哉氏は、現代アートの「今」を知るバイブル『現代アートとは何か』の著者。まだ読んでいない人も、既に読んだ人も、現代アートの正史を作るのは誰か?の答えを、この講座でじっくり考えてみてください。
*著作権保護期間(2023年1月現在)の画像はご紹介できません。作者にご協力をいただいた作品については画像をご紹介しています。予めご了承ください。
Speaker
- 小崎哲哉(おざき・てつや) アートジャーナリスト、プロデューサー
カルチャーウェブマガジン『REALKYOTO』発行人兼編集長。京都芸術大学大学院芸術研究科教授。同大大学院舞台芸術センター主任研究員。
1955年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、出版界に入る。89年、新潮社で文化情報誌『03 TOKYO Calling』の創刊に副編集長として携わる。2003年に和英バイリンガルの現代アート雑誌『ART iT』を創刊し、編集長を務めた。編著書に『百年の愚行』『続・百年の愚行』、著書に『現代アートとは何か』『現代アートを殺さないために』などがある。2019年にフランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受章。
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- Chapter
1.現代アートの定義
・マルセル・デュシャンとその作品
・重要なアーティストとその作品
・なぜこれらが「美術」なのか
2. 誰が「アート」を決めるのか
・「アートワールド」とは何か
・商業的プレイヤーと非商業的プレイヤー
3.美術館
・世界の3大近現代美術館+1
4.アートフェスティバル(国際展)
・国際展の昨今の傾向
・3大アートフェスティバル
5.キュレーター
6.批評家・ジャーナリスト
7.アートメディア
8. 本当は誰が「アート」を決めるべきか- 再生時間:再生時間:2時間37分
- 収録日:2022年3月10日
- 料金
- 500円(税込み)
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