CLUB
  • VIDEO
  • アートを通して文化を考える

アートとコレクター

Speaker / 山本豊津(東京画廊+BTAP代表取締役社長)

再生時間:48分
収録日:2022年7月25日

Overview

戦後からいち早く現代アートを日本に紹介してきた東京画廊。その代表である山本豊津さんがアーティストとコレクター、売り手と買い手について解説します。戦後、日本は財閥解体によって経済構造が大きく変わり、コレクターの在り方も変化しました。新たな産業が成長した結果、社会に新しいアイデアが求められ、当時の人々は美術に関心をもったのです。1970年代は、公立美術館の建設ラッシュが始まるとともに、百貨店で美術部が次々と誕生しました。1990年代には情報化社会に入り、新しいタイプのコレクターが増加します。この頃、コレクターの社会化も大きなトピックの一つになりました。コレクターが美術を収集して、社会に還元する流れが定着してきたのです。アートは消費物か、資産財か。この動画を見て、あなたもアートをコレクションする意義について考えてみませんか?

2022年7月 東京画廊+BTAP  岡本信治郎展にて収録。

近年、ポップアートを世界的な文脈で紹介する「International Pop」展(ウォーカーアートセンター、ダラス美術館、フィラデルフィア美術館を巡回)に出品されるなど、戦後日本の一傾向を示す美術家として、国際的な評価が高まる岡本信治郎(1933-2020年)の1980年以降の作品を展示。

https://www.tokyo-gallery.com

Speaker

  • 山本豊津(やまもと・ほづ) 東京画廊 代表取締役社長

    1948年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築家卒業後、衆議院議員村山達雄氏の秘書を経て東京画廊に参画、 2000年より代表を務める。2014年よりアート・バーゼル(香港)、2015年よりアート・バーゼル(スイス)、2022年はフリーズ・ソウル(韓国)へ出展。アートフェア東京のコミッティーや都市計画のコンサルティングを務める傍ら、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等 多くのプロジェクトを手がける。 若手作家の育成や大学・セミナーなどの講演等、 アート活性にかかわる幅広い領域で活動している。日本現代美術商協会(CADAN)理事。
    https://www.tokyo-gallery.com

ご注意事項

  • 会員登録、ログインの後、オンライン決済いただくことで、ご視聴いただける有料動画コンテンツとなります。
  • ご購入後のキャンセルは原則お請けすることができません。
  • ご購入後は視聴期間の制限なくマイページよりご視聴が可能ですが、出演者や動画の提供元の申出などにより、配信の継続ができなくなってしまった場合、動画のご視聴ができなくなる可能性がございます、どうかご了承ください。
  • 退会されますと購入コンテンツは全て無効となります、ご注意ください。
Chapter

1、アートとコレクター
2、コレクターの能力
3、戦後日本のコレクターの歴史
4、コレクターの社会的役割
5、アートの資産価値

  • 再生時間:48分
  • 収録日:収録日:2022年7月25日
料金
500円(税込み)

購入にはログインまたは会員登録が必要です。