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マヤの古代都市は高濃度の水銀で汚染されていた! 死と再生を象徴する「赤い顔料」が原因か

考古学や科学を専攻する学生らによる研究チームが古代マヤの都市ウカナルの土壌を調査したところ、都市全体が高濃度の水銀で汚染されていたことが分かった。

グアテマラのウカナルで発見された辰砂。写真左は富裕層の住宅地から発見された容器で、右は王族が身に着けていた装飾品。Photo: facebook/@Xiuhcóatl
ウカナルの古代の貯水池。Photo: facebook/@Xiuhcóatl