泊まって、直島のアートを満喫。ベネッセハウスが8施設の入館を含む「アートインクルーシブ」を導入

香川県・直島のベネッセハウスが、2027年4月1日宿泊分より宿泊者向け特典「アートインクルーシブ」を開始する。地中美術館や李禹煥美術館など島内8つの対象施設に、開館時間内であればいつでも入館できるようになる。

ベネッセハウス ミュージアム Photo: FUJITSUKA Mitsumasa

直島文化村が運営するベネッセハウスは、2027年4月1日宿泊分から、新たな宿泊者特典「アートインクルーシブ」を導入する。対象の宿泊者は、直島内の対象となる8つのアート施設で入館チケットの購入が不要となり、原則として事前予約なしで開館時間中に自由に鑑賞できるようになる。

美術館を訪れたあとに島内を散策したり、時間帯を変えて再び作品と向き合ったり。その日の気分や興味に合わせて島を巡り、より深くアートに浸る滞在を目指すという。

対象となるのは、ベネッセハウス ミュージアム(ヴァレーギャラリーを含む)、杉本博司ギャラリー 時の回廊、直島新美術館、地中美術館、李禹煥美術館、家プロジェクト(「きんざ」を除く)、ANDO MUSEUM、Ring of Fire - ヤンの太陽&ウィーラセタクンの月の「Solar(昼)」だ。特典は入館のみが対象で、杉本博司ギャラリー 時の回廊の呈茶や、地中美術館のオープンスカイナイトプログラムなどは含まれない。また、家プロジェクト「南寺」は時間予約が必要となる。対象施設や詳しい利用方法は、2027年1月頃に改めて発表される予定だ。

ベネッセアートサイト直島 
ベネッセハウス ミュージアム
ベネッセハウス パーク
ベネッセハウス ビーチ
客室

ベネッセハウスは、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開業した。「ミュージアム」「オーバル」「パーク」「ビーチ」の4つの宿泊棟と、宿泊者以外も利用できるレストランやカフェ、スパ、ショップを備える。建築は全て安藤忠雄が設計。長いスロープや階段を歩き、開口部から差し込む自然光を感じながら、施設内外に展示された現代アートを体験できる。同施設は、直島・豊島(香川県)、犬島(岡山県)を舞台に、ベネッセコーポレーションと福武財団が展開するアート活動「ベネッセアートサイト直島」の一翼を担っている。瀬戸内の自然や地域固有の文化、現代アートや建築が交わる場で、今回の特典は宿泊者がより自由に作品と向き合う機会を広げるものとなる。

ベネッセハウス宿泊者特典「アートインクルーシブ」
開始日:2027年4月1日(木)宿泊分より
対象:ベネッセハウス宿泊者
場所:香川県・直島
※対象施設や詳細な利用方法は2027年1月頃に発表予定

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