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わいせつか芸術か。アメリカで急増するアート検閲から表現の自由を擁護するNPOの活動を追う

社会の分断が進むにつれ、人種やジェンダー、政治、宗教などをテーマとしたアート作品が検閲を受けるケースが増えている。そうした検閲に巻き込まれたアーティストやキュレーターを支援する非営利団体は、どんな姿勢で問題に対処しているのだろうか。いくつかの事例について関係者に取材した。

ザンドラ・イバラ《Spictacle II: La Tortillera》のスチル画像(2014)。Photo: Courtesy the artist
2017年、ミネアポリスにあるウォーカー・アート・センターの彫刻公園に展示されたサム・デュラントの彫刻《The Scaffold》(2012)に抗議するダコタ族の人々。Photo: Aaron Lavinsky/Star Tribune via Getty
サミア・ハラビー《Worldwide Intifadah》(1989) Photo: Courtesy the artist
アリザ・シュヴァルツ《Untitled (Senior Thesis)》(2008) Photo: Courtesy the artist