かねてより話がしてみたかったという二人の対談がついに実現。森山未來さんが影響を受けたという松岡正剛さんの著書、イスラエルでの経験、東京2020夏季オリンピック、踊ること・演じること、言語、日本文化についてなど、話題は多岐に及びます。そして、松岡さんの朗読に合わせて、森山さんによる即興パフォーマンスも展開されるという(動画の1時間19分あたりから始まります)、とても贅沢な対談となりました。動画でお送りします。
1984年生まれ。幼少期よりジャズダンスやクラシックバレエ、タップダンス、ストリートダンスなどを学ぶ。1999年「BOYS TIME」(宮本亜門演出)で舞台デビュー後、数々の映画やテレビドラマなど幅広いメディアで活躍。2013年、文化庁文化交流使としてイスラエルの「インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニー」を拠点に、ベルギーほかヨーロッパ諸国で活動。21年には「東京2020オリンピック」の開会式でパフォーマンスを行う。22年、兵庫県神戸市北野での「アーティスト・イン・レジデンス神戸(AiRK)」の立ち上げに参画。
1944年生まれ。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など、多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。また、日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱。私塾・サロンを開催し各界のクリエイターや経済人に多大な影響を与える。2000年にスタートした「Web 千夜千冊」は、あらゆる編集技法を駆使した実験的な書評として定評がある。現在1800夜を超え、紹介書籍は延べ2万冊以上。プロジェクトに、平安遷都1200年記念事業、平城遷都1300年記念事業、図書街、目次録、書店「松丸本舗」、帝京大学「共読ライブラリー」、近畿大学「アカデミックシアター」、無印良品「MUJIBOOKS」、角川武蔵野ミュージアム「エディットタウン」、NIKIギャラリー「册」、鉄道芸術祭、銀座「MIRROR展」など。書籍は『知の編集術』『日本文化の核心』『擬』、シリーズ『千夜千冊エディション』ほか多数。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長、角川武蔵野ミュージアム館長、百間所属。