大阪中之島美術館でルイ・ヴィトンが没入型展示を開催。ディオール展のキュレーターと建築家が再タッグ

7月15日より大阪中之島美術館にてルイ・ヴィトンの展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が開催される。同メゾンの創業170周年と大阪・関西万博を祝って開催される本展は、日本との関係に焦点を当てた没入型のエキシビションとなる。

ルイ・ヴィトン
Photo: © LOUIS VUITTON

7月15日より大阪中之島美術館にて、ルイ・ヴィトンの展覧会「ビジョナリー・ジャーニー」が開催される。本展は、2024年に創業170周年を迎え、2025年大阪・関西万博のフランスパビリオンのメインスポンサーを務めるルイ・ヴィトンのこれまでの軌跡と、同メゾンと日本との関係に焦点を当てたエキシビションになるという。

Photo: © LOUIS VUITTON

展示では、ルイ・ヴィトンの先駆的な精神と真髄が紹介されるとともに、メゾンの卓越した匠の技(サヴォアフェール)、創造性、そしてイノベーションにインスピレーションを得たイマーシブな体験を提供する。美術史家兼キュレーターのフロランス・ミュラー(Florence Müller)の協力のもと制作され、建築設計事務所OMAの重松象平がデザインを担当する。

ミュラーと重松は2022年、展示手法、キュレーション、会場構成で多くの話題を呼んだ東京都現代美術館での「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展でもタッグを組んだ。才能溢れる彼らが今回はどんな演出で楽しませてくれるのか。ぜひ、大阪・関西万博とあわせてめぐることをおすすめしたい。

ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展
会期:7月15日(火)~9月17日(水)
場所:大阪中之島美術館(大阪府大阪市北区中之島4-3-1)

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