レゴとメトロポリタン美術館がコラボ。モネの傑作《睡蓮の池に架かる橋》が大人向けセットに
レゴは、ニューヨーク・メトロポリタン美術館とコラボレーションした大人向け組み立てセット「レゴ®アート Claude Monet〈睡蓮の池に架かる橋〉」 を、3月4日に発売する。

レゴは、メトロポリタン美術館とのコラボレーションによる大人向け組み立てセット「レゴ®アート Claude Monet〈睡蓮の池に架かる橋〉」を、3月4日に発売する。
モチーフとなったのは、同館コレクションのハイライトのひとつであるクロード・モネの《睡蓮の池に架かる橋》(1898)。モネは1893年、フランス・ジヴェルニーの自宅近くに池付きの土地を購入し、「目を楽しませるため、そして絵の題材を得るため」に睡蓮の池と庭を造成した。1890年代後半からは、その庭を描いた連作に本格的に取り組むようになる。本作はそのシリーズの中でも珍しい縦長の構図を持ち、睡蓮や橋、水面に映り込む景色が印象的に描かれている。
レゴ版《睡蓮の池に架かる橋》は、全3179ピース。蝶や花、果実といった自然のモチーフを取り入れた多様なレゴパーツを用い、モネの作品世界を立体的に再構築していく。完成サイズは約縦51センチ×横41センチ×奥行き4センチで、付属の壁掛けフックを使ってアート作品のように飾ることも可能だ。
また、組み立て説明書に記載されたQRコードをスキャンすると、メトロポリタン美術館の学芸員がクロード・モネとその芸術について解説する専用ポッドキャストを視聴できる点も、本セットならではの特徴となっている。
このセットを手がけたレゴデザイナーのスティン・オームは、プレスリリースの中で、モネの筆づかいをレゴブロックで表現することはデザイン上の大きな挑戦だったとし、次のように語っている。
「私たちチームは、タイルやプレートを縦横に何層も重ねることで、筆の動きを思わせる立体的で触感のある表面を丁寧に作り上げました。また、モネ特有の繊細な色合いを、レゴならではの限られたカラーバリエーションの中で忠実に再現しています。作品が持つ微妙なニュアンスをレゴブロックで表現するため、一部の要素は抽象化する必要がありましたが、モネらしさを感じさせる構図の重要なポイントはしっかりと保たれています。この作品は、見る距離によって印象が変わるのも特徴です。近くで見ると一つ一つのブロックや質感がはっきりと分かり、離れて見ると穏やかな印象派の風景としてまとまります。そうした視覚体験は、モネ晩年の作品の性質を見事に反映しています」
対象年齢は18歳以上。価格は2万9980円(税込)。レゴ公式通販サイトなどで取り扱われる。











