NASAがアルテミス2の歴史的画像を公開──月の裏側で撮影された壮麗な瞬間

人類が初めて月の裏側を飛行する「アルテミス2」ミッションを成功させた4人の乗組員が、日本時間の4月11日、無事地球に帰還した。オリオン宇宙船から撮影された月の裏側や「地球の入り」、そしてクルーが遭遇した皆既日食などを捉えたNASAの貴重な写真をお届けする。

Photo: Courtesy NASA

アメリカ航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アルテミス2」で、宇宙船オリオン(愛称:インテグリティ)に乗り組んでいた4人の宇宙飛行士は日本時間の4月7日、月の裏側を通過。人類史上最も地球から離れた距離に達し、地球への帰途につく間にクルーは息をのむような月の絶景を記録した。

NASAは初の月面フライバイで撮影された壮大な画像の数々を公開したが、そこにはこれまで人類が目にしたことのない月の裏側や、宇宙飛行士たちが遭遇した約54分間の皆既日食の様子が映し出されている。

リード・ワイズマン船長、パイロットのビクター・グローバー、そしてミッションスペシャリストのクリスティーナ・コックとジェレミー・ハンセンの4人は、7時間にわたってオリオン宇宙船の窓から見える景色を観察・撮影し続けた。今回のミッションにはニコン製のカメラが採用されており、クルーはデジタル一眼レフや2本のズームレンズなどを使って交代で撮影を行った。

以下、その素晴らしい写真の一部を紹介する。

(翻訳:石井佳子)

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