永田康祐 Kosuke Nagata

  • 30 ARTISTS U35
  • 2022
  • 《Purée》 (2020) 「イート」 展示風景 gallery αM 東京、2020 撮影: 守屋友樹
  • 《Semantic Segmentation》(2019)「あいちトリエンナーレ 2019」展示風景 愛知県美術館 2019
  • 《Translation Zone》(2019)

写真、映像、デジタルメディアを用いたインスタレーション、直近では3Dプリンターで出力した彫刻作品も発表している。永田康祐の作品は、我々がパソコンやスマートフォンのモニターを見た時に無意識に脳内でしている認識の処理法を改めて問い直す。端的な例が、画像編集ソフトの過剰な処理がもたらすだまし絵のような効果を取り入れた写真作品だ。2017年以降「ポストプロダクション」「ファンクションコンポジション」というシリーズとして発表を続けている。データで成立する図像を軸にした作品の一方で、調理と摂食というテーマも扱う。作家自ら料理を振る舞う映像作品では、文化と身体機能の関係を提示する。2021年の個展では、鑑賞者が作家と共に食事をする体験を取り込んだ作品も展開した。主なテキストに「Photoshop以降の写真作品:『写真装置』のソフトウェアについて」(『インスタグラムと現代視覚文化論』所収、2018年)がある。

永田康祐
Kosuke Nagata

1990年愛知県生まれ、神奈川県在住。2014年東京藝術大学大学院映像研究科修了。主な展覧会に、21年「Equilibres」(ANOMALY)、20年「約束の凝集vol.2永田康祐|イート」(gallery αM)、19年「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館)、18年「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館)、「オープンスペース2018」(NTTインターコミュニケーションセンター)。
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