アートは社会を動かせたのか──気候アクションと反戦デモが相次いだ1年を振り返る【2025年アートニュースまとめ】

2025年も気候変動対策やパレスチナイスラエル戦争の停戦を求める抗議活動が相次いだ。なかでも美術施設やアートを通じて行われた活動を、10本のニュースで振り返る。

5月23日にホイットニー美術館に集結した抗議者たち。Photo: Tessa Solomon/ARTnews
抗議を行うジャスト・ストップ・オイルの活動家たち。2025年3月5日に撮影。Photo: Getty Images
Photo: Courtesy of Greenpeace
環境活動家たちの抗議で緑色に染まったヴェネチアの大運河。Photo: Extinction Rebellion
サグラダ・ファミリア。Photo: Jorge Mantilla/NurPhoto via Getty Images
活動家によって塗料が投げつけられたホセ・ガルネロ《First Tribute to Christopher Columbus》(1892)Photo:X/@RadioMagdalena
活動家によって破壊されたイスラエル首相、ベンヤミン・ネタニヤフの蝋人形。Photo: via Instagram/@bds_mexico
5月23日にホイットニー美術館に集結した抗議者たち。Photo: Tessa Solomon/ARTnews
パレスチナ人活動家のマフムード・ハリル。Photo: Getty Images
トレードマークのゴリラのマスクをかぶったゲリラ・ガールズのメンバーたち。ニューヨークのエイブロンズ・アート・センターで開催された展覧会「Guerrilla Girls: Not Ready To Make Nice, 30 Years and Still Counting」のプレスプレビューにて(2015年4月30日撮影)。Photo: Copyright ©Guerilla Girls, courtesy guerrillagirls.com. Photo: Andrew Hinderaker
ニューヨークで開催されたデモに参加するプッシー・ライオットのメンバー、マリア・アリョーヒナ(左から3人目)。Photo: Misha Friedman/Getty Images