ARTnewsとArtforumが「Art Week NYC」を11月に始動。NY各地でプログラムを展開
US版ARTnewsとArtforumが、新たなアートイベント「Art Week NYC」を11月11日から14日まで開催する。トークセッションやギャラリーツアー、オープニングイベントなどを通じて、ニューヨーク各地のアートシーンに光を当てる。
US版ARTnewsとArtforumは、新たなアートイベント「Art Week NYC」の開催を発表した。これまでも、フリーズやアーモリー・ショーなどのアートフェアを中心に、「New York Art Week」と非公式に呼ばれる動きはあった。今回の「Art Week NYC」は、そうしたフェア中心の枠組みを広げ、11月11日から14日まで、パブリックプログラム、各エリアを巡るツアー、アーティストトーク、ギャラリーのオープニングイベントなどを展開する。
注目すべきプログラムの一つとして、US版ARTnewsとその姉妹誌Art in Americaがミッドタウンで実施する、アート界の第一線で活動する関係者によるトークセッションがある。また、US版ARTnewsのエディターが、アッパー・イースト・サイドからチャイナタウンまで、ニューヨーク有数のギャラリー街を案内するツアーも行われる予定だ。一方Artforumは、各地域にちなんだテーマを掲げてギャラリーと共同でオープニングイベントを主催するほか、ニュー・ミュージアムで1日限りのパブリックプログラムを実施する。US版ARTnewsおよびArt in Americaの編集長を務めるサラ・ダグラスは、次のように語っている。
「アートは、かつてないほど多くの人々にとって重要な存在になっています。この取り組みが、ニューヨークの街や文化施設を活性化させることを楽しみにしています。US版ARTnewsとArt in Americaは日々、世界のアート界のニュースや論評を読者に届けていますが、今回のイベントを通じて、アートの世界がコミュニティによって支えられていることを改めて実感していただけるはずです」

US版ARTnewsとArtforumの親会社、ペンスキー・メディア・コーポレーションでアート&ラグジュアリー・グループ・プレジデントを務めるルーク・バーレンバーグは、このイベントが、アートと文化をめぐるより深い対話を生み出す新たなプラットフォームになると期待を寄せている。Artforumのパブリッシャー、ダニエル・マコーネルも、ギャラリーを中心に育まれてきた、ニューヨークならではの豊かなアート文化を称える試みの意義を強調した。マコーネルは次のように述べている。
「アートの魅力を存分に体験できる場を提供してくださったギャラリー、美術館、文化パートナーの皆様に深く感謝いたします。この1週間は、アートをニューヨークの文化の中心に位置づけてきた方々の取り組みを称える機会となるでしょう」
(翻訳:編集部)
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