グッチが七宝焼き老舗「安藤七宝店」とコラボ。一粒万倍日にアクセサリー発売、ワークショップも
グッチが1880年創業の七宝焼きの老舗、安藤七宝店と協業し、開運デーに合わせてアクセサリーコレクションを発売する。

グッチが、伝統工芸・七宝焼の老舗「安藤七宝店」とタッグを組んだカプセルコレクションを発売する。天赦日、一粒万倍日、大安が重なる開運日である7月19日に合わせて展開される。
七宝焼は、金属の上にガラス質の釉薬を焼き付け、金属線によって繊細な文様を描く日本の伝統工芸技法。今回パートナーとなった安藤七宝店は1880年(明治13年)創業で、約150年にわたり高度な技術と芸術性を継承し続け、明治33年には宮内省御用達を拝命した歴史を持つ。
本コレクションでは、艶やかなGGモノグラムレザーに花々をあしらった特別なデザインを共同制作。グッチを象徴する「フローラ」モチーフを想起させながら、日本の美意識である「花鳥風月」をテーマに据えた。また、キャンペーンビジュアルには切手のモチーフを用い、背景には日本画家・湯口絵美子の作品を採用している。
コレクションに登場するバラや百合のモチーフは、願いや愛情を託したメッセージが込められたもの。ラインアップはグッチのアイコンバッグ「グッチ バンブー 1947」をはじめ、スモールレザーグッズ、スカーフ、キーリングまで多岐にわたる。さらに、各アイテムには日本で1000年以上受け継がれてきた包布文化「風呂敷」に着想を得た特別仕様のパッケージを採用。日本ならではの美意識と機能性を表現した。
コレクションの発表に合わせ、安藤七宝店の職人を招いた七宝体験ワークショップも開催。参加者は伝統工芸の技法に触れながら、オリジナルチャームの制作を体験できる。会場と日程は、6月26日から28日までグッチ銀座、7月17日から20日までグッチ名古屋となっている。
グッチは過去に西陣織や仙台平など日本の伝統工芸とたびたびコラボレーションしている。単なる装飾的引用を超え、地域に根差したクラフツマンシップの再評価と国際的な発信の場となる。グッチと安藤七宝店の協業もまた、日本の工芸技術を現代のラグジュアリーの文脈で再解釈する試みとして位置づけられそうだ。











