9月開催Tokyo Gendaiが出展ギャラリーを発表。「紙」に特化した新セクションも登場

国際アートフェアTokyo Gendai」が9月11日から13日まで、パシフィコ横浜で開催される。4回目となる今回は63ギャラリーが参加。紙を媒体とする作品に特化した新セクション「Miki “Trunk”」が初登場するほか、デジタルメディアを紹介する「Tane “Seed”」も2年ぶりに復活する。

2025年のTokyo Gendai会場風景。Photo: ©TokyoGendai

国際アートフェアTokyo Gendai」が9月11日から13日まで、パシフィコ横浜で開催される。4回目となる今年は、昨年より3軒少ない63ギャラリーが出展。基幹となる「Galleries」「Hana “Flower”」「Eda “Branch”」に加え、新たに「Miki “Trunk”」を新設するほか、「Tane “Seed”」が2年ぶりに復活する。

メインの「Galleries」セクションには、ペース・ギャラリー(ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ジュネーヴ、ベルリン、ソウル、東京)、Sadie Coles HQ(ロンドン)、TARO NASU(東京)、セイソン&ベネティエール(サン・テティエンヌ、ルクセンブルク、パリ、ジュネーヴ、ニューヨーク、リヨン、パネリ、東京)、KOTARO NUKAGA(東京)、The Page Gallery(ソウル)、space Un(東京)、ア・ライトハウス・カナタ(東京)などが出展。タカ・イシイギャラリー (東京、京都、前橋)はニューヨークを拠点とするアーティスト、アダム・ペンドルトンの新作や⻑沢楓、⼤上巧真の作品を出品、Gana Art (ソウル、ロサンゼルス)はベルナール・ピファレッティ、イ・サングク、レア・ベルーソヴィチ、鈴⽊のぞみ、ユ・ヘジンの作品を展示する。

今年新設される「Miki “Trunk”」は、写真、ドローイング、版画など紙を媒体とする作品に特化したセクションだ。日本の視覚文化にも深く根ざした紙の伝統的な表現をたたえるとともに、その新たな解釈や可能性を提示する。参加ギャラリーはBANGKOK CITYCITY GALLERY(バンコク)、Revolver Galería(ブエノスアイレス、リマ)など。BANGKOK CITYCITY GALLERYは現代アートの⽂脈において写真や映像を扱うミティ・ルアンクリタヤー、ハリット・スリッカオ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、チャンタナ・ティプラチャート、タナチャイ・バンダーサックなど5⼈のタイ⼈アーティストの作品を紹介する。

FAMEME《FancyFantasy!》(2024)
Musicvideo
04’31”
©FAMEME.CourtesyChi-WenX
MOVCollection
⼭中雪乃《open》(2025)
Oiloncanvas
1620×1120x40mm
CourtesyofArtistandCON_
森⼣⾹《NightGust》(2025)Woodenpanel,Japanese paper,Japanesepainting
pigments
24×33.3cm
PhotobyOsamuSakamoto
CourtesyofYutakaKikutake
Gallery
ブノワ・ピエロン《Steiner》(2026)Fineporcelainbiscuitina
glasssnowglobe
16x12x12cm
©BenoîtPiéroncourtesyofTARO
NASUPhotobyKeizoKioku
ミア・リュウ《DesolationandRebirth》(2022)
PremiumSemigloss
PhotographicPaper
onAluminiumDibond
97×71×13cm
CourtesyofUPGalleryandArtist

デジタルメディアに焦点を当てた「Tane “Seed”」には、TAEX(ロンドン)、Chi-Wen(台北)、Project Fulfill Art Space(台北)、Double Square Gallery(台北)、Takuro Someya Contemporary Art(東京)の5ギャラリーが出品。TAEXでは、マリーナ・アブラモヴィッチのアバタープロジェクト、ケビン・アボッシュによる合成写真シリーズ 「Goldfish」 、フランチェスコ・ディサによる機械の想像⼒をテーマにした哲学的な作品を展示する。

若手・中堅アーティストによる個展やグループ展を特徴とする「Hana “Flower”」には、Lett Thomas(オークランド)、CON_(東京)、Yoshiaki Inoue Gallery(大阪)、Yutaka Kikutake Gallery(東京)、W-Galería(ブエノスアイレス、マルドナド)、女性の光(ニューヨーク、ロンドン、パリ、メキシコ)などが参加する。一方、著名なアーティストや美術史的に重要な作家の個展・グループ展に加え、特定のテーマに基づくキュレーション展示を紹介する「Eda “Branch”」には、一穂堂ギャラリー(東京)とみぞえ画廊(東京、福岡)が出展する。

このほか、トーク、パフォーマンスなど、多彩なパブリックプログラムも予定されている。

今回のフェアについて、Tokyo Gendaiの共同創設者であるマグナス・レンフリューは声明で次のようにコメントした。

「3回の素晴らしい開催を経て、今年9⽉にTokyo Gendai を開催できることをうれしく思います。これまでに寄せられた好意的な反響は、世界のカルチャーシーンとアートマーケットにおいていかに⽇本が重要な役割を果たしているかを⽰しています。Tokyo Gendai は、異⽂化間の交流を活性化し、世界中からの来場者に⽇本の現代アートの幅広さと卓越したクオリティを体験いただくために設⽴されました。4 回⽬の開催となる本フェアを通じて、この使命をさらに前進させてまいります」

全出展者はこちら

Tokyo Gendai
会期:9月11日(金)〜13日(日)※10日は招待客向けプレビューおよびヴェルニサージュ
会場:パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
時間:11:00~18:00(13日は17:00まで、11日は12:00~20:00)

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