エルズワース・ケリー作品をCHACOLIが再解釈、コラボバッグを発表。DSMGで7月18日に先行発売

日本のバッグブランド「CHACOLI(チャコリ)」が、アメリカ現代絵画の巨匠、エルズワース・ケリーの《Yellow Curve》(1990)を再解釈したバッグシリーズを発売する。

CHACOLI × Ellsworth Kelly “FRAME COLLECTION”

バッグブランド「CHACOLI(チャコリ)」は、20世紀アメリカを代表するアーティスト、エルズワース・ケリーの作品《Yellow Curve》(1990)に着想を得た「CHACOLI × Ellsworth Kelly “FRAME COLLECTION”」を発表する。7月18日よりドーバー ストリート マーケット ギンザで先行発売され、一般発売は9月を予定している。

今回のコレクションは、チャコリを代表する「Frame Collection」をベースに、エルズワース・ケリー・スタジオの協力のもと、《Yellow Curve》の正確な色調データを使用し、作品の鮮やかなイエローを忠実に再現した限定シリーズだ。アート作品のイメージを引用するだけではなく、色彩そのものをプロダクトへ移植する試みとなっている。

CHACOLI × Ellsworth Kelly “FRAME COLLECTION”
CHACOLI × Ellsworth Kelly “FRAME COLLECTION”
CHACOLI × Ellsworth Kelly “FRAME COLLECTION”

チャコリは「CASE of CASE」をコンセプトに掲げ、収納する「CASE」と状況・場面を意味する「CASE」という二つの意味を重ね合わせながら、道具としての機能性と造形美を両立するプロダクトを制作してきた。一方、エルズワース・ケリーは、色彩とフォルムを極限まで還元した抽象表現によって戦後美術を代表する作家として知られる。今回の協業は、ケリーのミニマルな色彩感覚とCHACOLIの機能美が交差するプロジェクトといえる。

近年、アーティストの作品を日用品へ展開する事例は少なくないが、本コレクションは名画をプリントするのではなく、作品を構成する「色」をプロダクトデザインの核として取り込んでいる点が特徴だ。バッグ全体を《Yellow Curve》のイエローで統一することで、作品の存在感を日常のなかで体験する新たなアプローチを提示している。

チャコリの「Frame Collection」は、幅広い人に向けた汎用性よりも、それぞれの職業や使用環境に応じた最適な形を探求するという思想から生まれたコレクション。発売から10年を経て、現代のライフスタイルに合わせてアップデートされ、持ち手の長さや仕切りの構成、縦横比などを見直した全9型を展開する。素材には、旧式のシャトル織機で織られた8号クラスのコットンキャンバスを二重に貼り合わせたオリジナル生地を採用。糊加工を施すことで耐久性と撥水性を高め、バッグとしての実用性も追求している。

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