「Louis Vuitton × Murakami」コラボ最終章は、村上作品を象徴するチェリーづくし! 70点超の新作が発売
ルイ・ヴィトンと村上隆のコラボレーションコレクション「Louis Vuitton × Murakami」の第三弾が5月22日に発売された。

ルイ・ヴィトンと村上隆のコラボレーション20周年を記念して発表された「Louis Vuitton × Murakami」の最終章となる第三弾コレクションが5月22日、発売された。
ルイ・ヴィトンと村上の最初のコラボレーションは2003年、アートラバーである当時の同ブランドのアーティスティック・ディレクター、マーク・ジェイコブスが、カルティエ現代美術財団で村上の展示を見たことから実現した。モノグラムがカラフルになったそのコレクションは大きな話題を呼んだ。現代美術家とラグジュアリーブランドのコラボレーションは今でこそ頻繁に行われているが、当時は珍しく、以降続くトレンドの嚆矢となった取り組みだった。そしてそれから20年が経ち、2024年末に再度タッグが組まれることとなった。

今回の「Louis Vuitton × Murakami」第三弾はルイ・ヴィトンの2025年リゾート・コレクションとともに発表され、村上作品を象徴する笑顔のチェリー・モチーフを用いた夏らしいアイテムがラインアップ。緑の茎に鮮やかに実る笑顔のチェリーという村上らしく日本的な“カワイイ”モチーフがルイ・ヴィトンのクラフツマンシップと融合し、バッグやラゲージ、夏用シューズ、バッグチャーム、シルクスカーフ、自転車など70点を超えるアイテムに精緻に描画されている。

特に注目のアイテムは、ルイ・ヴィトンを代表するブラウンのモノグラム・キャンバスに加えて今回新たに登場する、新色のモノグラム・チェリー キャンバス。クリーンなホワイトにチェリーの3D プリントが施され、コラボを象徴するアイテムに仕上がっている。またチェリーはプリントだけでなく、ミュールのヒールなど、立体的なディテールにも再現されている。

全世界のルイ・ヴィトン ストアにて販売。