セリーヌがポンピドゥー・センターでのヴォルフガング・ティルマンス展をサポート。無料開放を実施
ポンピドゥー・センターで9月22日まで開催されているヴォルフガング・ティルマンスの展示「Rien ne nous y préparait - Tout nous y préparait」のメインパートナーを務めるセリーヌが、特定の日に無料で展示を鑑賞できる試み「ACCÈS LIBRE par CELINE」を実施する。

ラグジュアリーブランド、セリーヌが、パリのポンピドゥー・センターで9月22日まで開催されている写真家ヴォルフガング・ティルマンスの展示「Rien ne nous y préparait - Tout nous y préparait」のメインパートナーとして参加する。
セリーヌは、大阪関西万博フランス館で漆のアートピースを発表、また、CELINE ART PROJECTと題しフラッグシップショップにクリス・サッコやキャメロン・プラッターなどの作品を導入するなど、アートと積極的に関わってきた。
ポンピドゥー・センター閉館前のラストエキシビションとなる「Rien ne nous y préparait - Tout nous y préparait」では、セリーヌのパートナーシップにより特定の日に入場無料で一般公開する試み「ACCÈS LIBRE par CELINE」を実施し、7月3日(木)、8月28日(木)、9月22日(月)の11時~23時は無料開放される。ポンピドゥー・センターは、この展示が終わる9月末から改修のため5年閉館する。
展示は、2階にある情報図書館6000平方メートルを使ってティルマンス35年の創作を振り返るというもの。ポートレート、静物、抽象画、ドキュメンタリーを織り交ぜて彼の活動の軌跡を辿る。
「ACCÈS LIBRE par CELINE」が開催される上記3日にタイミングが合うならば、ぜひ足を運ぶことをおススメする。現代最高の写真家のすべてを無料で見られるまたとない機会だ。
