ポーラ美術館、500万人達成を祝う特別セレモニーを開催! 記念撮影や限定トート配布も
今年の秋で23周年を迎えるポーラ美術館は、累計来館者500万人の節目を記念し、特別セレモニーを開催する。500万人目の来館者には記念品が贈られるほか、9月13〜17日に訪れる先着100人には限定色のロゴ入りトートバッグが配布される。

2002年9月に開館したポーラ美術館は、今年の秋で23周年を迎える。その節目に合わせ、累計来館者500万人達成を記念するセレモニーが開かれる。
ポーラ美術館は、「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトのもと、神奈川県の箱根町に設立。ポーラ創業家2代目・鈴木常司が収集した印象派から20世紀にかけて西洋画家を中心としたコレクションを核としながら、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も、精力的に収集・展示し、企画展も積極的に実施している。
これまでに開催された展覧会には、印象派から20世紀の巨匠までを網羅した「モネからピカソ、シャガールへ」や、開館20周年の節目には新収蔵品を中心に近現代美術を紹介した「モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に」など。また、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」では、モネやマティスの絵画に加え、草間彌生や杉本博司ら現代作家の作品を並べ、時代を超えて色の表現を探る試みが行われた。
500万人目の来館者を迎えると予想される9月13日(土)にはセレモニーが開催される予定で、該当者には特別な記念品の贈呈や記念撮影が行われる。あわせて9月13〜17日の5日間、各日先着100人に限定色のロゴ入りトートバッグ(非売品)が配布される。

現在同館では、「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」と「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」が11月30日まで開催中。23年間にわたって箱根の自然環境の中で多様な美術体験を提供してきた同館の新たな節目を、多くの来館者が見守ることとなるだろう。