ポケモンが2026年初頭にロンドン自然史博物館でポップアップ開催! 限定グッズも多数展開
2026年に30周年を迎えるポケモンが、1月からロンドン自然史博物館で特別なポップアップショップをオープン。入場券の予約が開始された。5月にはシカゴでも巡回展の開催が予定されている。

2026年に30周年を迎えるポケモンが、イギリス・ロンドン自然史博物館に登場する。2026年1月26日から3月22日までの約2か月間、館内のミュージアムショップ「クランボーン・ブティック」が、期間限定のポケモン・ポップアップショップになるのだ。
テーマは「進化」と「多様性」。限定デザインのぬいぐるみやアートプリント、衣類や文具など、大人から子どもまで楽しめるアイテムが並ぶという。
売り上げは慈善活動や研究支援へ
世界三大自然史博物館にも数えられる、ロンドン自然史博物館。2025年4月にはヴィクトリア時代のギャラリーを復元した、環境問題に特化した新しい常設展示スペース「Fixing Our Broken Planet Gallery」がオープンしたばかりだ。恐竜から現代の生物までを紹介してきた同館の歴史と、姿を変えて環境に適応するポケモンたちの世界観がリンクする。
なおショップの売上は、博物館の慈善活動や400人の科学者による研究活動の支援に役立てられるという。
ポップアップショップの入場に必要な無料チケットは10月1日に予約開始。また、2026年1月からはイギリスのポケモンセンターのオンラインショップでもグッズが買えるようになるという。
2026年春にはシカゴのフィールド自然史博物館
2023年から2024年初頭にかけては、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館で『Pokémon at the Van Gogh Museum』を開催していたポケモン。ゴッホの自画像に扮したピカチュウや、寝室でくつろぐカビゴンなどが人気を博し、世界各国から来館者が殺到した。
ちなみに2026年5月には、2021年より日本各地を巡回していた「ポケモン化石博物館」が初めて海外に進出。シカゴのフィールド自然史博物館で「Pokémon Fossil Museum」がスタートする。複数の「ポケモン」の実物大模型(オムスターなど)や実物大骨格想像模型(ガチゴラスなど)と共に、フィールド自然史博物館の目玉でもあるティラノサウルス「SUE」や始祖鳥の複製などが展示される予定だ。
ポケモンを起点に自然について学ぶ体験は、空想と科学が同居するユニークな体験になるだろう。