アート・バーゼル 2026、出展者リストとプログラムを発表。アワード連動の屋外展示を初実施

スイス・バーゼルで開催されるアート・バーゼル2026の参加ギャラリーが発表された。43カ国・地域から290ギャラリーが集結し、「アート・バーゼル・アワード」と連動したパブリック・アートも発表される。

アート・バーゼルの会場に展示されたカタリーナ・グロッセ《CHOIR》。Photo: Harold Cunningham/Getty Images
アート・バーゼルの会場に展示されたカタリーナ・グロッセ《CHOIR》。Photo: Harold Cunningham/Getty Images

メッセ・バーゼルで6月18〜21日(VIPデーは16日、17日)まで開催されるアート・バーゼル2026の参加ギャラリーが発表された。今年は43の国と地域から290軒が参加し、そのうち21軒が初参加となる。

メインセクション「ギャラリーズ」には232ギャラリーが出展し、歴史的作品から現代アートまで幅広い内容が揃う。このうち12軒が初めて「ギャラリーズ」に参加し、8軒は過去に別セクションへの出展経験をもつ。一方、ベリー・キャンベル(Berry Campbell)、ティム・ヴァン・ラエール・ギャラリー(Tim Van Laere Gallery)、フィリダ・リード(Phillida Reid)、オルトゥサール(Ortuzar)の4軒は、他セクションを経ずに直接「ギャラリーズ」に初出展する。

昨年新設された「プルミエール」は、過去5年以内に制作された作品を対象とするセクションで、今回の出展者数は10から17に拡大される。そのうち、エルハルト・フローレス(Ehrhardt Flórez)、マゼンタ・プレインズ(Magenta Plains)、ウクテム・アイクト(Öktem Aykut)の3ギャラリーが初参加となる。

現代アート界の卓越性を世界規模で称えるアワード、「アート・バーゼル・アワード」と連動したパブリック・コミッションが今回のフェアで初めて実施される。会場外のメッセ・プラッツではナイリー・バグラミアン(Nairy Baghramian)が新作を発表。また、バーゼル旧市街の大聖堂前広場、ミュンスタープラッツでは、ガーナ人アーティストのイブラヒム・マハマ(Ibrahim Mahama)が大規模プロジェクトを展開する予定だ。

大規模インスタレーションが展開されるアート・バーゼルの花形、「アンリミテッド」セクションのキュレーションを手掛けるのは、ルバ・カトリブだ。バーゼルの街を展示会場にする「パルクール」セクションは、ニューヨークのスイス・インスティテュートのディレクターを務めるステファニー・ヘスラーが3年連続でキュレーションを担当し、「Conviviality(自立共生)」をテーマに、クララシュトラッセ沿いに作品が展開される。

歴史的作品に焦点を当てる「フィーチャー」セクションでは、16のプロジェクトが紹介され、「ステートメント」には将来性のある新進アーティストによる18の個展形式の展示が並ぶ。また、「エディションズ」には版画やエディション作品を専門に扱う7ギャラリーが参加する予定だ。(翻訳:編集部)

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