Art Collaboration Kyotoが新体制へ。7人のディレクターが協働し「多様で開かれた」フェアを目指す

「コラボレーション」をコンセプトに、毎年秋の京都で開催される国際アートフェアArt Collaboration Kyoto(ACK)」は、4月1日付けで7人のディレクターによる共同ディレクション体制「リーダーシップコミッティー」へ移行すると3月10日に発表した。

ACK リーダーシップコミッティー。(写真左から)峯恵子、土井未穂、鈴木秀法、服部陽子、手錢和加子、大石正子、高村美和。Photo: Moriya Yuki, Courtesy of ACK

京都で毎年秋に開催される、「コラボレーション」をコンセプトとした国際アートフェアArt Collaboration Kyoto(ACK)」は4月1日より、7人のディレクターによる共同ディレクション体制「リーダーシップコミッティー」へ移行すると発表した。次回のACK(11月7日~9日)は新体制での開催となる。

「リーダーシップコミッティー」を構成する7人は以下の通り。土井未穂(エクスペリエンスディレクター)、服部陽子(オペレーションディレクター)、峯恵子(エデュケーショナルプログラムディレクター)、大石正子(パブリックアフェアーズディレクター)、鈴木秀法(ギャラリーリレーションズ&フェアプロダクションディレクター)、高村美和(VIPリレーションズディレクター)、手錢和加子(パートナーシップディレクター)。

いずれもACKに以前から携わり、同フェアを支えてきた人物だ。新体制では、設立当初から掲げてきたコンセプト「Collaboration(協働)」を見つめ直し、各領域のディレクターや専門スタッフとの連携を強め、より多様な視点を取り入れながら、開かれたプラットフォームとしての発展を目指す。

第1回から関わり、フェアディレクターを務めてきた山下有佳子は、世界各地のアートシーンで影響力を持つキーパーソンやコレクター、文化関係者で構成される「ACK Ambassadors(アンバサダー)」のチェアとして、ACKの活動を推進する。

2025年 ACK 会場風景。Photo: Moriya Yuki, Courtesy of ACK

リーダーシップコミッティーはプレスリリースで、「異なる専門性やバックグラウンドを持つディレクターが対等に議論し、多様な視点が交差するコレクティブ体制のもと、対話から新たな価値を創出」しながら、「前例にとらわれず、時代に応答しながらフェアの形を更新し続ける」ことが、これからのアートフェアが進むべき道だと説明。そして、「秋の京都が世界のアート・デスティネーションとなり、美術関係者が集う交流のハブへと発展すること。そこで得られる唯一無二の体験や時間を通じて、豊かに共鳴し合うコミュニティを形成していきたい」とコメントしている。

Art Collaboration Kyoto
会期:11月7日(土)~11月9日(月)※11月6日(金)はプレビュー
場所:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ほか

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