
ローマ騎士の剣2本と巨大な集落の遺跡を発見!?|金属探知機愛好家が畑の地表数センチの深さから2本の剣を探り当てた。同じ農地の調査を進めてみると、2000年以上前にさかのぼる巨大な集落の遺跡が発見された。鉄のバンドを右上腕に巻いて埋葬された前・中期鉄器時代の人物の遺骨や馬の遺骨が見つかったという。【続きを読む】Photo: Cotswold Archaeology

畑で発見されたイギリス「最重要遺物」が初公開|スコットランド・ダンフリース近郊の畑で発見された、10世紀の宝物群「ギャロウェイ宝物」の一部が11月8日から一般公開される。壺の底には「司教ヒューガルドが私を作らせた」と書かれており、宗教的な用途に使われていたと推測された。【続きを読む】Photo: Facebook/kirkcudbrightgalleries

8歳の少年が19世紀の難破船を発見!|家族旅行中の8歳の男の子が誕生日プレゼントにもらった金属探知機を使ってみたところ難破船をカナダ・オンタリオ州で発見した。「湖畔で金属探知機を起動すると、『チン!』という音がし、掘ってみると大きな釘が出てきたのです」と、男の子は当時を振り返る【続きを読む】Photo: YouTube/CBC News: The National

金属探知機愛好家が申告不履行などの罪で逮捕|イギリスで金属探知機愛好家によって発見された933枚の鉄器時代の金貨が発見された。発見者は財宝申告の不履行と窃盗の罪で逮捕された。申告を怠った発見者には報奨金が支給されず、土地の所有者のみに支払われた。なお、金貨は地元の博物館に収蔵されている。【続きを読む】Photo: Facebook/Museum of Chelmsford

畑から1400年前の純金製カラスの頭部が出土!|金属探知機愛好家グループの新人を含む2人が2025年1月、アングロサクソン時代の金製のカラスの頭部とガーネットが埋め込まれた帯を発掘した。神話では使徒や身の前触れとして登場していたカラスだが、今回見つかった頭部が何を表現しているかはわかっていない【続きを読む】Photo: Chris Phillips

浜辺を散歩中の金属探知機愛好家が「真の芸術品」を発見!|ポーランド・ポメラニアで、嵐の後の浜辺を探索した金属探知機愛好家が2500年前の短剣を発見。刃の根元に星に囲まれた小さな三日月のようなシンボルが、全体には星を線で繋いだ星座のような形が施されており、儀式的意義をもっていたと推測している。【続きを読む】Photo: Museum of the History of the Kamień Region

短剣の根元の拡大図。Photo: Museum of the History of the Kamień Region

イギリスで鉄器時代のお宝800点超を発見。馬具に地中海サンゴの装飾など古代史に新たな光|イギリスのノース・ヨークシャー州メルソンビー近郊の畑で、800点を超える鉄器時代の遺物が見つかった。この種の発見としては最大規模かつ重要性が高く、イングランド北部と古代ローマの交易を示す遺物も出土している。【続きを読む】Photo: Courtesy Durham University

コンピュータ断層撮影でローマ帝国時代のミニ南京錠の超精巧な内部構造が明らかに|2023年、ドイツで金属探知機愛好家が、1600年前のローマ帝国で作られたわずか1.2センチの超小型南京錠を発見。このほどその調査結果が発表され、精巧な内部構造が明らかになった。【続きを読む】Photo: facebook/@Archaeology Magazine

1000年前のコインに8億円超の評価額。お宝の報奨金は発見者と土地所有者に分配|2019年、イギリス南西部で新しい金属探知機の使い方を試そうと出かけた7人のグループが、1000年前の銀のコインを大量に発見した。近頃その価値が430万ポンド(約8億4000万円)と評価され、イギリス史上最高額のお宝となった。【続きを読む】Photo: Courtesy of the British Museum

発見されたコインにはハロルド2世とウィリアム1世の横顔が掘られていた。後者は、1066年にウィリアム1世が戴冠した2年間に発行された。Photo: Courtesy of the British Museum

考古学の学生がヴァイキング時代の腕輪を発見!|デンマーク・オーフス南部でヴァイキング時代に使われていた銀の腕輪が7つ出土した。考古学の学生が金属探知機を使って発見したこの腕輪によって「オーフスがヴァイキング時代の中心地であったことが裏付けられた」と、異物を収蔵した博物館館長は語る。【続きを読む】Photo: Courtesy of Moesgaard Museum

牛の頭の取っ手のある鉢や鉄器時代の桶が出土|イギリス・ウェールズのラントリサント・バウルにある牧草地で宝探しをしていた男性が、2000年前の宝物を発見した。完全な形で出土した2点を含む8点の遺物は鉄器時代のもので、西暦1世紀後半のローマ帝国によるブリテン征服の頃に埋められた可能性が高いという。【続きを読む】Photo: Courtesy National Museum Wales

1000年前の黄金の耳飾りや銀貨などがオランダで見つかる|オランダの歴史家が2021年に発見した装飾品やコインなどの宝物が、中世にさかのぼるものだとする鑑定結果を発表された。銀貨の1枚は1250年頃に埋められたと見られるが、一緒に見つかった装飾品は、さらに2世紀ほどさかのぼる時代に作られたという。【続きを読む】Photo: ©Archeology West-Friesland/Fleur Schinning

英国王ヘンリー8世と王妃ゆかりのペンダントを発見|金属探知機を片手に出かけたイギリスの男性が、異常に大きな音が聞こえた箇所を掘ってみると、そこにはハート型の金のペンダントが。その後、大英博物館に移送されて鑑定が行われた結果、500年前のペンダントであることが判明した。【続きを読む】Photo: Getty Images















