『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のライトセーバーが6億円で落札! シリーズ小道具の最高額を更新

『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のクライマックスで使われたライトセーバーが、予想落札価格を大幅に上回る約6億円で落札された。同シリーズの撮影用小道具として過去最高額を記録した。

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で戦うダース・ベイダーとルーク・スカイウォーカー。Photo: Corbis via Getty Images

ヘリテージ・オークションズは7月15日、1980年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』でマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーが劇中で使用したライトセーバーが、375万ドル(約6億900万円)で落札されたと発表した。これは、ルークがダース・ベイダーと対決し、手首を切り落とされたうえに、「お前の父はわしだ」と告げられるクライマックスシーンで使われたもの。

このライトセーバーには100万〜200万ドル(約1億6000万〜3億2000万円)の予想落札価格が付けられていたが、落札額は最終的に375万ドルに達し、『スター・ウォーズ』の撮影用小道具として過去最高を記録した。従来の記録を保持していたのは、1978年に日本公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の宇宙戦シーンで使われたXウイング・スターファイターのオリジナル模型。これは、2023年10月に313万ドル(当時の為替で約4億6800万円)で落札されている。一方、小道具以外の関連資料まで含めると、イラストレーターのトム・ユングが手がけた同作のポスター原画が388万ドル(同約6億460万円)で落札されており、今回の落札額を上回る。

ヘリテージ・オークションズのヴァイス・プレジデントを務めるジョー・マッダレーナは、このライトセーバーの重要性を次のように説明した。

「このライトセーバーは、『スター・ウォーズ』シリーズの行方を決定づけ、映画史に残る忘れがたい場面となった『帝国の逆襲』のクライマックスで使われたものです。現存する同シリーズの小道具のなかでも、極めて重要なものの一つと言えるでしょう。コレクターたちは、単なる小道具ではなく『現代の神話』を手にする権利をめぐって競い合ったのです」

今回、ルークの手首が切り落とされる特撮シーンで使われた義手の仕掛けとともに出品されたこのライトセーバーは、カメラメーカーであるグラフレックスのフラッシュホルダーを改造して作られた。制作したのは、ヨーダをはじめとするシリーズおなじみのキャラクター造形や、数々の特殊メイクを手がけたスチュアート・フリーボーンだ。ヘリテージ・オークションズによると、このライトセーバーは、フリーボーンが2013年に亡くなるまで大切に保管していた品で、今回、フリーボーンの遺品として出品されたという。

落札されたライトセーバーは、ヘリテージ・オークションズが開催した「ハリウッド&エンターテインメント・シグネチャー・オークション」に出品された。同オークションにはほかにも、映画『オズの魔法使』や『夢のチョコレート工場』で使われた帽子、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』のホバーボード、『ビッグ・リボウスキ』に登場したラグ、『ロッキー3』でシルヴェスター・スタローンが着用したブーツなど、数々の貴重なメモラビリアが出品された。(翻訳:編集部)

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