100年前の出土品、エジプト最古の回転工具と判明──6000年前の高度な技術と交易も示唆|約100年前に発掘され、ケンブリッジ大学考古学・人類学博物館に所蔵されている小さな銅合金製の遺物が、エジプト最古の回転式穿孔工具だったことが新たな分析で明らかになった。先王朝時代にさかのぼるこの発見は、当時の職人技術の高度さに加え、長距離交易ネットワークの存在を示す可能性もある。【続きを読む】Photo: Metropolitan Museum of Art
古代エジプトの貴重な考古遺物36点がアメリカから返還。彫像、壁画、写本等の画像を公開|エジプト観光・考古省は11月6日、同国から不法に持ち出された36点の考古学的遺物を、アメリカの検察当局との協力で回収したと発表。古代エジプトから古代ローマ時代にかけての彫像、壁画、写本など、貴重な遺物の画像が公開された。【続きを読む】
古代エジプト第18王朝時代(紀元前1550年頃〜1292年頃)の石板。Photo: Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
メトロポリタン美術館から返還された25点の希少なコプト語・シリア語写本の1つ。Photo: Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
古代ローマ時代(西暦1世紀頃〜4世紀頃)の彫像の頭部。Photo: Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
エジプトで紀元前300年頃の「魚の塩漬け工場」跡を発見!|エジブトの西部ナイル・デルタの2遺跡から、紀元前300年頃の工房群とローマ時代の埋葬施設が見つかった。工房群からは約1万点の魚骨も出土しており、考古学者らは、当時の産業活動と生活実態への理解を深める発見と評価している。【続きを読む】Photo: Courtesy Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
クレオパトラの墓に新たな手がかりか。水没した港と地下トンネルを発見した研究者は「時間の問題」|エジプト・アレクサンドリア西郊、タップ・オシリス・マグナ神殿遺跡のある海岸部の沖合で、水没した古代の港が見つかった。2022年の地下トンネル発掘に続き、クレオパトラの墓を発見する鍵になるものと考古学者らは見ている。【続きを読む】Photo: DEA / G. DAGLI ORTI/De Agostini via Getty Images
イエスが病を癒す壁画も──宗教の変遷を物語る古代エジプトの遺跡を発見|エジプトの西方砂漠にあるハルガ・オアシスで、西暦3世紀から7世紀にかけてのものと見られる都市の遺構が見つかった。古代エジプトに初期キリスト教が浸透したコプト時代を知る手がかりとなる建造物や遺物が出土している。【続きを読む】Photo: Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
エジプトの古代都市から3人の高級官僚の豪華な墓が出土。碑文が所有者特定の鍵に|エジプト観光・古代史省が、ルクソールのネクロポリスから新王国時代(第18~20王朝時代、紀元前1539年頃から1077年頃)の3人の高級官僚の墓が発見された。【続きを読む】Photo: Egypt Ministry of Tourism and Antiquities/AP
古代エジプトの「青色」が千年の眠りから目覚める! アメリカの研究チームが完全再現に成功|アメリカ・ワシントン州立大学が率いる研究チームが、古代エジプトの幻の合成顔料「エジプシャンブルー」の再現に成功した。【続きを読む】Photo: Bildagentur-online/Schoening/Universal Images Group via Getty Images
古代エジプトの「魂の家」から手形発見。4000年前の職人技を伝える稀少な資料|約4000年前に作られた古代エジプトの粘土製模型「魂の家」から、人の手形が見つかった。埋葬用に使われたこの模型には、制作時に誤って触れたとみられる職人の痕跡が残されていた。【続きを読む】Photo: Courtesy of The Fitzwilliam Museum
「魂の家」の底面。左下の部分に手形があるという。Photo: Courtesy of The Fitzwilliam Museum
手形部分のクロースアップ。Photo: Courtesy of The Fitzwilliam Museum
前面には食べ物などが供えられた。Photo: Courtesy of The Fitzwilliam Museum
紀元前に建てられたエジプト軍事施設の建築様式と役割が明らかに|エジプト北部のシナイ砂漠にある遺跡、テル・アブ・サイフィで数十年前に発見された要塞の全貌を解明する新たな手がかりが見つかった。発掘調査によって、高度な要塞システムや石灰岩の道、兵士の宿舎が姿を現した。【続きを読む】Photo: Courtesy of Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
要塞へと続く道も発見されており、この下にはプトレマイオス朝に敷かれた道が埋まっている可能性がある。Photo: Courtesy of Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
ラムセス3世の碑文をヨルダン南部の岩壁で発見!|エジプト王ラムセス3世の碑文がヨルダン南部で発見され、ファラオの影響力がアラビア半島まで及んでいたことが証明された。この発見は古代エジプトの交易ネットワークと地域支配の実態を解明する重要な手がかりとなる。【続きを読む】Photo: Universal History Archive/Universal Images Group via Getty Images
ワディ・ラム砂漠で発見されたラムセス3世のカルトゥーシュ。Photo: Jordanian Ministry of Tourism and Antiquities
世界最古のピラミッドで古代エジプト王子の墓を発見|エジプトのサッカラで古代エジプト王子の墓が発見され、複数の重要な遺物も出土した。その中には異なる時代のものも含まれており、古代エジプトの埋葬施設が長期間にわたって再利用されていたことを裏付けている。【続きを読む】Photo: Courtesy Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
ありえない場所から古代エジプト新王国時代の集落跡を発見!|フランス国立科学研究センターの研究者らは、エジプトのマリウト湖近くのコム・エル・ヌグスで、約3500年前の古代エジプト新王国時代の集落跡を発見した。専門家は「同時代におけるエジプト西部国境の歴史を完全に書き替えるものだ」と語る【続きを読む】Photo: Courtesy of Sylvain Dhennin/Antiquity
発見された、ラムセス3世のカルトゥーシュが刻まれた金の指輪。Photo: Instagram/Luxor Times
まるで創世神話の1シーン! 最新調査で、古代エジプト・カルナック神殿は「島」にあったことが判明|エジプト・ルクソール近郊にあるカルナック神殿で、この地域における初の包括的な地質考古学調査が行われた。その結果、初期のカルナックは河川の浸食により出現した島状の地形であったことや、中王国時代に始まったと考えられていたこの地域への人々の居住が300年以上も前の古王国時代から行われていたことが明らかになった。【続きを読む】Photo: NurPhoto via Getty Images
ツタンカーメン以来100年ぶりの快挙! 謎の王トトメス2世の墓を発見|エジプト観光・遺跡省は、古代エジプトのファラオ、トトメス2世の墓を発見したと発表した。これは1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターによってツタンカーメン王の墓が発見されて以来、実に103年振りの王族の埋葬室の発見となる。【続きを読む】Photo: Courtesy the Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
古代エジプトのミイラは高級スパの香りがした!?|ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)とスロベニアのリュブリャナ大学による研究チームがカイロのエジプト博物館に展示・保管されている5000年前の古代エジプトのミイラから放たれる香りを調査した結果、「高級スパ」のような香りであったと発表した。【続きを読む】Photo: Oli Scarff/Getty Images
ギザの大ピラミッドを作業員が打ち砕く動画がSNSで炎上|ギザの大ピラミッドでハンマーやノミなどの道具を使って作業する作業員の動画がソーシャルメディアで拡散された後、「管理のずさんさ」を非難するエジプト学者やエジプト議会が声明を発表するなど物議を醸している。【続きを読む】Photo: Anadolu via Getty Images