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  • 2023.11.29

NBAのスーパースター、レブロン・ジェームスが自身の博物館をオープン。入館料は慈善活動に

NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズが率いるレブロン・ジェームズ・ファミリー財団が、彼の人生とキャリアを紹介する博物館を、地元オハイオ州アクロンにオープンした。

クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ。にて。2017年のユタ・ジャズ戦にて。Photo: Gene Sweeney Jr. via Getty Images

オハイオ州アクロンはレブロンの故郷であり、この博物館は彼の「ホームコート」。同博物館では、アクロンのスプリングヒル地区にある彼が幼少期に住んでいたアパートの再現や、全米高校時代のジャージ、2003年のドラフト指名時に着た真っ白なスーツなど、様々な「記念碑」が展示されている。

また、高校卒業後、ドラフト全体1位で入団したクリーブランド・キャバリアーズ時代から、2010年に移籍したマイアミ・ヒート時代、そして、サウスビーチ、クリーブランド、ロサンゼルスで獲得したチャンピオンシップなど、レブロンのキャリアを包括的にたどる機会も提供している。

ほかにも、2006年から地元アクロンで行っている「Bike-A-Thon」(自転車で長距離を移動するチェリティイベント)や、2018年に設立した経済的理由などで教育から取り残される可能性の高いアクロンの子どもたちを支援する教育プログラム「I PROMISE」など、慈善活動家としてのレブロン及び財団の活動の軌跡にも光を当てている。

博物館のチケット収益はレブロンの財団に寄付されたのち、「I PROMISE」に参加する学生やその家族、教育者らに分配されるという。

ABCニュースによると、博物館のオープンに合わせてレブロン自身も街を訪れ、現在の所属チームであるロサンゼルス・レイカーズのチームメイトに自ら博物館を案内したようだ。

from ARTnews

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