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イーロン・マスクの元恋人が、大学時代のプレゼントのネックレスや写真をオークションで売却。総額は約2400万円に

米電気自動車大手テスラのCEO、イーロン・マスクの元恋人が、大学時代の写真や思い出の品をボストンを拠点とするRRオークションに出品。落札総額は16万5000ドル(約2400万円)に上った。RRオークションは有名人ゆかりの物品を中心に扱っている。

ペンシルベニア大学在学中、23歳の頃のイーロン・マスクと当時の恋人ジェニファー・グウィン Courtesy RR Auctions

9月15日、マスクの大学時代のガールフレンド、ジェニファー・グウィンが所有していた品々がオークションにかけられた。マスクとグウィンは、ペンシルベニア大学の学部生だった1994年から95年にかけて1年間付き合っていたが、その後の接触はないという。

マスクは、買収をめぐるツイッター社との確執が大きなニュースになったことで、最近は私生活がメディアに取り上げられることも増えた。なお、ツイッター社とマスクは、440億ドルの買収契約問題で互いに相手を提訴。訴訟の審理が10月中旬に始まる。

グウィンがボストン・グローブ紙に語ったところによると、マスクがティーチングアシスタントをしていた時代に学生を採点したテスト用紙がオークションで売却されたニュースをきっかけに、マスクに関する品に市場価値があることを知って出品を決めたという。

オークションでは、94年にマスクがグウィンに贈ったエメラルドとゴールドのネックレスが5万1000ドル(約730万円)で落札。マスクとグウィンが一緒に写っている写真や、大学の友人と撮った写真などは、1900ドルから4万2000ドル(約27万円から600万円)で売却された。(翻訳:清水玲奈)

※本記事は、米国版ARTnewsに2022年9月16日に掲載されました。元記事はこちら

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